骨折が直っても”腰の痛み”が 50代男性

骨折って骨がくっついても後遺症的な痛みを残すことがあります…。しっかりとリハビリしないと…。

30年来の腰の痛み

もうかれこれ30年以上の間、”腰の痛み“に悩まされているという、こちらの男性。知人から話を聞いてお越しいただきました。

もちろん”腰の痛み“もなんですが、今回お時間を作っていただいたのは1週間ほど前から右の”首・肩のあたりに痛み“があり、首を動かすことでツッパリ感があるということです。

30年もの間、腰が痛むということでイロイロなところに行かれたのですが、なかなか良い結果はでてないということです・・・。

お話を伺ったところでの気になった点。

仕事は基本デスクワーク

”腰の痛み“というか腰に負担の掛かってくる一番の姿勢は座っていることです。

もちろん重たいものを持ったりすることで、大きな負担が腰に掛かることも間違いではありませんが、立っている時よりも座っているときのほうが腰への負担は大きくなってきます。

デスクワークは腰に負担が

趣味はパチンコ・麻雀・ゴルフ

パチンコ・麻雀はデスクワークと同じように腰には負担が掛かってきます。

またゴルフなんですが、野球やテニスも同じことになるんですが、身体をひねる運動が多い!

しかもゴルフの場合は必ず同じ方向で腰を捻ります。野球なんかと比べても回数がハンパないため腰への負担は大きくなってきます。

身体がねじれやすいゴルフ

子供のころに足を骨折

この骨折というのが身体に与えている影響が大きく思われます。というより間違えなく大きいです。

で、足の骨折の場所というのが太ももの骨である大腿骨!人間の骨の中でもかなり大きな骨になってきています。

この大腿骨の骨折が原因で足の長さがかなり違ってきています。

大腿骨

ざっと見ても3センチ以上

足の長さの違いは身体のバランスを崩してくる大きな要因の一つになってきます。”骨盤のゆがみ“から来るものもありますし”首・肩・腰の痛み・頭痛”とイロイロな症状へと発展させてきます。

しかも3センチぐらいも違ってくれば、身体に与える影響は多大なものになってきています。これは”腰の痛み”にしても今回の”首・肩の痛み”にしても大きく関係してきています。

このような情報を考慮しながら身体をチェックしてみますと左の”腰方形筋・右の腸腰筋・脊柱起立筋・右の肩甲挙筋“の動きが悪く気になってきます。

”腰の痛み”の原因と思われる”腰方形筋・腸腰筋“の関係は深く、この二つの筋肉が片側だけ緊張するのではなく”左の腰方形筋・右の腸腰筋“というように左右別々の筋肉が引っ張り合うような感じで緊張することは非常によくあることですので注意したいです。

  • 腰方形筋

”首・肩の痛み“に関しては首の動きの最重要筋肉になる”肩甲挙筋“。

”寝違え“なんかの時に傷めやすい筋肉で、首の動きに制限をかけてくるのが特徴ですので”首・肩の痛み“の方などは気をつけたい筋肉の一つになってきます。

肩甲挙筋

今回の、この症状は大腿骨の骨折による身体のバランスが悪くなるというのが根底になるためなかなか難しいですが、できるだけ良い常態を保てるようにしていくことが最優先ですね。

肩こり・腰痛

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