せっかくの綺麗な足も”反張膝”じゃ・・・

”足腰”っていうくらいですから”ヒザ”はとって人間の身体の中でも大事なところになってきます。ヒザを悪くして歩けなくなれば体重は増えヒザの負担は倍増です・・・。

”反張膝”って?

はじめて聞く方もいるかとは思いますが、ヒザに時折あらわれる症状の一つになってくるのですが、絶対的な数でいえば、女性に多いような気がします。

上の写真を見ていただければわかると思いますが、ヒザが伸ばしたときに真っすぐ以上になってしまい”逆に反ってしまっているヒザ”のことをいいます。

なかなかど~してという感じなんですが、この写真の方はけっこう角度も付いていますし、正直なところヒザに痛みも出ているかもしれませんね・・・。

なんか他人事のように思われる方もいるでしょうが、ヒザの反りの角度が小さく、たまたま痛みや違和感を感じていないだけで、実は”反張膝”なんていう人も意外に多くいらっしゃるのが現実です・・・。

”反張膝”自体は必ず痛みを発生させるわけではありません

ですが、時間の経過と伴に、全身のバランスを崩れさせイロイロな症状が考えられますので、痛みがないからと思い放置しておくと大変なことになることもあるのでホント注意が必要です。

”反張膝”の特徴

”反張膝”がどんな方に発生しやすく、どんな症状に発展するかはイロイロになってきますがその一例を紹介してみます。

つま先に重心を置くような姿勢が長い方は注意

足のラインをきれいに見せるためにつま先重心になるバレリーナ、またハイヒールを履く人などは注意が要りますね。

ヒザだけでなく腰の痛みにも

”反張膝”になることで腰椎の前湾の増加や骨盤の過剰な前傾が見られるようになり、ヒザだけでなく腰への負担が大きく掛かり痛みを発生させることもあります。

O脚・X脚にも

長期間、”反張膝”の症状が続くことでヒザ関節が不安定になりやすく、O脚・X脚になりやすくなってきます。

”反張膝”への対策

”反張膝”ならないためにも普段から気を付けていきたいことやストレッチ・筋トレで対応できることもありますので注意して行ってみてください!!

下肢、殿部のストレッチ

特に下肢の前面の筋肉のストレッチが重要になってきます。

大腿四頭筋、前脛骨筋のストレッチ

仰向けに寝て片方の下肢のヒザをしっかり曲げ
ツマ先はしっかり伸ばす

腹筋の強化

腹筋の強化をすることで腰椎の過剰な前湾を抑えることができます。

長時間つま先に重心のかかる姿勢は控える

正直なところ、これが一番です・・・。

たしかに、女性にとってはハイヒールは足のラインが一番きれいに見える履物っていうことになっていますが、何も気にせずに履き続ける”反張膝”でヒザを壊してしまったり”O脚・X脚”になってしまうことで、逆に足のラインを崩しかねません・・・・。

ちゃんとストレッチなどしてケアしてください!!

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