身体のどこが痛んでもツライものですが、普段の生活でよく使う部分に痛みが出ると仕事にしても遊びにしてもおもいっきり取り組むことができません・・・。というより、やる気がなくなります・・・。
今回紹介する女性は左手首に違和感というか痛みがあるということでお時間を作っていただきました。
というか、こちらの女性はもう10年以上のあいだ”身体メンテナンス”という形で足を運んでいただいています。
普段は仕事などが原因で”首・肩の痛み”や”足のツカレ”などで施術させていただいていますが、今回のこの”手首の痛み”ということなんです・・・。
この手首の痛みは!
まちがいなく
”腱鞘炎”です
仕事上だということだそうですが、左手で500グラムぐらいのものを持って上下左右と動かすことがあるそうなんですが、最近になってこの作業が以前に比べるとかなり頻繁に行っているということが原因みたいです・・・。
たしかに、いくらペットボトル1本ぐらいの500グラムとはいえ、女性の細いウデで上下左右と動かしていればウデの筋肉、とくに前腕の筋肉に疲労は蓄積して問題を発生させてきます・・・。
で、この前腕の筋肉のハリというのが”腱鞘炎”に発展していきます。
”腱鞘炎”という症状はホント厄介で
使えば悪くなって
使わなければ良くなる
どんな症状でもこのことはいえるのですが、”腱鞘炎”ほどこれに当てはまる症状はないんですよね・・・。
ですので、仕事を控えてウデを休めていただくのが一番の改善策になってきますが、仕事をしているとなかなかそうはいかないのが常で・・・。
ということなので、いつも以上に日にちをつめてお越しいただきまして施術を2・3回行わせていただくと、以前よりも動かしやすく痛みも少なくなったということなのですが、やはり忙しくなり無理をしてしまうと痛みが酷くなってくるそうです・・・。
しばらくの間は”身体のメンテナンス”のなかに”手首のケア”をプラスさせていただくことになりました。
ホント、ウデなんてものは当たり前のように毎日使うところなので、”手首・ヒジの痛み・四十肩・五十肩”などの症状は何をするにもやる気がなくなってしまうのでつらくなってきます・・・。
「使えば悪くなり・使わなければ良くなる」というウデの症状みたいなものは違和感を感じたら早めに処置していかないと日に日に痛みが酷くなることもありますのでホント注意が必要です。