よくある症状

心整体室にお越しいただく方で、特に多くあり一般的にもよくみられる症状を紹介しています。


”首・肩の痛み”

”首・肩の痛み“の症状に悩まされている”日本人の約3000万人“いるといわれており、最近の生活スタイルなどからデスクワークで長時間身体を固めてしまうことで症状を悪化させる傾向にあります。

また、この”首・肩の痛み“には共通した筋肉がいくつも付着しているため関連性が非常に深くなってきます。

”首・肩の痛み“に関しては女性のほうが違和感を感じている方が多く思われ、その原因のひとつに男性より首が細く筋肉量も少なく単純に首にかかる負担が大きいためともいわれています。

​これは意外かもしれませんが、ウデの疲れは”首・肩の痛み“に大きな影響がありますので注意が必要です。

背中に違和感をもたれている方の多くは、肩甲骨まわりの違和感や痛みを指摘されることが非常に多くあります。肩甲骨の動きの悪さは”首・肩の痛み“に発展していくので気を付けていきたいところです。

長時間での同じ姿勢をとる。例えば「下を向く姿勢」というのが一番の悪化要因になり、いわゆる”ストレートネック“にもなりやすくなってきますし、なによりも姿勢を悪くし身体のバランスが崩れてしまうことで全身への影響が大きくなってくることがあるので注意したいです。

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合わせて、背中の痛みというと内臓からの痛みが心配されますので、こちらも注意が必要です。

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”頭痛”

一言に”頭痛“といいましても、いくつかの種類があります。

普通によく言われる”偏頭痛“。首や肩の筋肉の緊張からくる”頭痛“は”筋緊張性頭痛“なんかでいわれています。また、あまりメジャーではありませんが、結構厄介な”群発性頭痛”というものも存在します。

ー”筋緊張性頭痛”ー

筋肉の緊張などにより血流が阻害されるために発生することが多く、温めることで症状が緩和する。

ー”偏頭痛”ー

光や食べ物(レモン、チョコレート)に反応しやすく、血流が促進することで発生し冷やすことで痛みを抑えることができる。女性に多い。

ー”群発性頭痛”ー

原因は解明されておらず通称”自殺頭痛“と呼ばれることもあります。定期的に我慢し難い痛みが襲ってきます。男性に多い。

”頭痛“にはこの他にも、脳梗塞、髄膜炎などの病気が原因での”頭痛“もありますので注意が必要です。

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”腰の痛み・殿部の痛み”

人間の二人に一人が”腰の痛み“に悩まされてるといわれています。

その大きな要因に「人間は二足歩行の動物」になったためという説が根底に大きくあるみたいです。これは人間の腰まわりには腸腰靭帯というものが存在しているのですが、この腸腰靭帯は元々は筋肉で腰を安定させるために筋肉が進化したもので二足歩行の動物にしかなく四足歩行の動物にはありません。

というように、人間の腰は筋肉を靭帯に変えてしまうほど負担が大きいものなのです。

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”坐骨神経痛”

“殿部・太ももの裏側“、または膝下である”スネ・ふくらはぎ・足ウラ“にシビレ・痛みを発生させることをいい、症状が進行すると力が入りにくい筋力低下が発生し歩行も困難になることがあります。

原因は様々で、”腰部のヘルニア・狭窄症・すべり症“、また”梨状筋症候群“のように殿部の筋肉の緊張などが挙げられます。

”坐骨神経痛“は”腰の痛み“とセットと思われがちですが、決してそうではありません。”坐骨神経痛“と同じような症状で脳梗塞などの脳に異常がある場合も下肢に違和感やシビレが発生することがありますので、注意が必要になってきます。

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”手・足のシビレ“

”シビレ“の原因としては神経性・血液性が大きく関係してきます。

ー”神経性のシビレ“ー

ヘルニアや筋肉の緊張による神経の圧迫が原因で発生、発症部が局所的なことが多く、”シビレ“方の特徴としてはヒジをぶつけた時の”シビレ”がこれにあたります。

ー”血液性のシビレ“ー

筋肉の緊張による血行不良が原因で現れることが多く、全体的に”シビレ“が出る傾向にあります。正座による”シビレ“などは、まさしく血行不良によるものになています。

神経性・血液性ともに筋肉の緊張が大きく影響してきている例は多々ありますが、”シビレ”は脳梗塞、脳腫瘍によるものもあるので注意が必要です。

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”肩関節・ヒジの痛み・腱鞘炎“

ウデが挙げにくく肩関節に痛みが走る症状をそうじて”四十肩・五十肩“と呼ぶことが一般的になってきています。特にウデを横に挙げる外転運動とウデを後ろに回す伸展運動が困難になるケースが多く見られます。

原因としては、”ローテーターカフ筋“とよばれる”棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋“のアンバランスが原因となり、肩関節内が衝突となるインピジメントや、肩関節内の靭帯の石灰化などが原因に挙げられます。

症状が酷くなるとウデを動かさなくても違和感や痛みを感じ、更なる症状の悪化で”ヒジまで痛み”を伴うことがあります。

また、現代病の一つとして挙げてもおかしくないものになってきました。

パソコンなどのタイピング作業で指の動きを酷使される方は、この肩関節の問題が非常に発生しやすい傾向にあるのですが、安静にしていることで症状が改善していくことが多いのも特徴の一つになります。

また、”腱鞘炎“と”ヒジの痛み“は症状が発生する部位が違えど、原因は「ウデの使いすぎによる疲労」が大きな原因になっていますので気を付けたいところです。

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”ヒザ・股関節の痛み“

”ヒザ・股関節の問題“に関してはスポーツでの障害というものが非常に多くなってきており、しかも”腰の痛み”と大きく関係してくるところにも大きな特徴があります。

また、女性に多くあるヒザが反対に反ってしまう”反張膝“は骨盤の前傾が影響してきているのですが、”腰痛“の原因のひとつに骨盤の傾斜が関係しているので、”ヒザと腰“は切っても切り離せないですね…。

ヒザと同様に”股関節の痛み”も”腰の痛み”との関係は深くなってきています。

この三つの”腰・ヒザ・股関節“は非常に深い関係になっており、バランスをとっておくのが重要になってきます。

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”その他の症状“

”慢性疲労“の原因は足にあるともいわれています。

”身体のゆがみ“、首まわりの緊張からくる”アゴの問題“。

天気の変化による、”身体の不調“。

ホント様々な原因が、身体の不調を引き起こすキッカケになってきています。

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