気温差が大きて突然痛みが

なんでかな!?さほど何もやってないのに突然痛みが・・・。

気温差による分からない痛み

最近、朝晩と昼の気温差が激しくて、服装にも悩んでしまいますよね。でも実は、こうした「寒暖差」が身体に思わぬ影響を与えていることをご存じですか?

特に注意したいのが、”ギックリ腰“のような突然の身体の痛み・・・。実はこれって気温差によって血流が変化し、それが引き金になっていることもあるんです。

ざっくり説明しますと!!
まず、私たちの身体は外の気温が変わると、それに適応しようとする働きが自然に起こります!!寒くなると血管がキュッと収縮し、体温を逃がさないようにします。逆に、暖かくなると血管が広がって身体の熱を外に逃がそうとします。

気温差による血流の変化

この「血管の開いたり閉じたり」が血流に大きな影響を与えてくるんです。

このときに問題になるのが血流の急激な変化です。気温差が大きいと自律神経がうまく調整しきれず、血流が乱れやすくなります。

血流が悪くなると筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなり筋肉が固まりやすく伸び縮みしにくくなってきます。そして、この固まった筋肉がちょっとした動き!!たとえば物を取ろうと前かがみになった瞬間などに「ピキッ」といってしまうのが、いわゆる”ギックリ腰“なんです。

気温差による突然の腰の痛み

さらに、寒暖差は身体だけでなく心にもストレスを与えます。ストレスがかかると筋肉は無意識のうちに緊張しやすくなります。これもまた、筋肉を固くさせる原因のひとつになってきます・・・。そしてその緊張した筋肉が急な動きや無理な姿勢で傷んでしまうというわけです。

じゃあ、どうすればこの時期に身体の痛みを予防できるの?というと!!

    ポイントは

  • 血流を安定させること
  • 筋肉を冷やさないこと

たとえば、朝晩の寒さに備えて外出時には1枚羽織れる上着を持っていくのがオススメです!腰や首回りを冷やさないようにするだけでも、筋肉の緊張を防ぐ効果があります。

それからお風呂でしっかり体を温めるのも大切!!シャワーだけで済ませがちですが、湯船につかることで血行がグッと良くなりますし、温かい飲み物を意識的にとるのもいいですね!!

気温差による痛みの予防にはお風呂で温まる

さらに、ストレッチも効果的です。特に朝起きたときや長時間同じ姿勢でいた後などに軽く身体を伸ばしてあげるだけでも、筋肉のこわばりをほぐしてくれます。無理せず気持ちいいと感じる範囲で行うのがコツです!

このように気温差が大きくなる季節は、知らず知らずのうちに身体に負担がかかっているものです。”ギックリ腰“だけでなく”背中の痛み“や”寝違え“などの突然な痛みを予防するには、日々のちょっとした気づかいが大切です。身体を冷やさず血流をよくすることを意識して、この季節を元気に乗り切っていきましょう!

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