左利きって、どうなの?

右利き、左利き。人の9割は右利きって言われてます。ってことは左利きはかなりマイナーな存在なんですけど…。

左利きって

そんな左利きは全人口の約10%程度と少数派みたいです!!そのため、どうしても右利き中心の社会になってきているために、左利きには けっこう困ったことやユニークな特徴が見られることがあるようです。

左利きの特徴とメリット・デメリット

右利きに人には全く理解できない左利きならではの、良いことや困ったことってあるんですよ!

メリット

スポーツでの優位性: スポーツに関しては絶対的なアドバンテージがありますね!特にテニス、卓球、野球などの対人競技のスポーツでは、左利き独特の動きや球筋が相手にとって予測しづらく、有利に働くことがあります。

芸術・創造性の高さ: 脳の働きで左脳は論理的思考、右脳は直感や創造性に大きく影響すると言われています。で、左利きは右脳が優位なことが多いため、芸術やクリエイティブな分野で才能を発揮しやすいという説があります。

左利きはクリエイティブ

マルチタスク能力: これはボクは知りませんでしたが、左利きは左右の脳をバランス良く使う傾向があるため、一度に複数のことをこなすマルチタスク能力が高いと言われることがあります。

この三つのことだけを見ていくと、左利きって様々なところで有利に働き、イージーな生活ができそうな感じがするんですけどね…。

デメリット

日常生活での不便さ: これはよく聞く話になんですけど…。包丁、ハサミ、駅の改札機、自動販売機のコイン投入口など、世の中の多くの道具や設備は右利き用に作られています。そのため、左利きは日常の様々な場面で不便さとストレスを感じることが多いみたいです。

左利きは道具を使うのが厄介

書字の困難さ: 日本語のように縦書きや横書きで書く際、左手だと文字が自分の手で隠れてしまったり、書いた文字が擦れて汚れてしまったりすることがあります。

まだまだデメリットはあるのかもしれませんが、もうホントにダメですわ!!って言うほどのことではないのですが、地味にちょくちょくストレスとやり難さを感じることがあるんですね

遺伝との関係

左利きは遺伝する可能性が高いと言われています。しかし、単一の遺伝子で決まるものではなく、複数の遺伝子や環境要因が複雑に絡み合って決まると考えられているようです。

  • 両親が右利きの場合
  • 子どもが左利きになる確率は約2%

  • 両親のうちどちらかが左利きの場合
  • 子どもが左利きになる確率は約10%

  • 両親が共に左利きの場合
  • 子どもが左利きになる確率は約40%

これはあくまでも確率の話になりますので、何ともいえないですが!このように両親が左利きであるほど、子どもも左利きになる確率は高くなってきています。

左利きを育てる上でのヒント

昔の日本では「左利きは直すべき」という風潮もありましたが、現在では、無理に矯正することは子どものストレスになるため、推奨されていませんし、左利き特有の才能を磨いてあげれれば良いですね。

左利きは伸ばしてあげて

無理に直させない: 子どもの個性を尊重し、無理に右利きに直させないようにしましょう。

道具の工夫: 今では左利き用のハサミや定規、包丁など、便利な道具も多く販売されています。そういったものを活用して日常生活での不便さを軽減してあげましょう。

得意なことを伸ばす: 左利きは、芸術やスポーツなど特定の分野で才能を発揮することがあります。子どもの得意なことを見つけて、それを伸ばせるようにサポートしてあげましょう。

まとめ

正直、左利きって右利きにはわからないちょっとした不便が多くあるように思いますが、その不便なところを考え、自分なりに工夫していくができれば、すごい器用になれるって聞いたこともあります。

左利きは器用にこなす

実際、左利きの人が字を書いたり、ボールを投げたり、生活している上での行動の一つ一つがホント器用に見えることもありますから!

あと、これはボクだけかもしれませんが、左利きってちょっと憧れるんですよね、なんか格好いいじゃないですか!

身体の悩み

なにか”身体の悩み”でお困りの方は連絡いただければと思います。
予約は”お電話”また24時間対応の”ネット予約・line予約”が便利になります。

予約の詳しくはこちら

左利きは個性の一つであり、無理に右利きに合わせる必要はありません。左利きであることのメリットを活かし、デメリットを補う工夫をすることで、より豊かな生活を送ることができます。