最近気になる筋肉は前鋸筋

定期的に気になる筋肉っていうのが出てくるんですよね!で、最近は、この筋肉、”前鋸筋“です。

脇腹にある前鋸筋

正直、この筋肉の名称を初めて聞いたなんていう人もいるでしょうが・・・。

実際、まさににそんなイメージで世間一般的には、そこまでメジャーな筋肉ではないと思います。

しいて、野球で例えるならば!ここ一番での代走ですかね!?

普段は、そこまでパッとすることはないのですが、ここ一番の働きでの影響力はスゴく、まぁ〜まぁ〜な役割をしてくれています。

ツーアウト1塁、何とか1点欲しいときに見事に盗塁をバシッと決めてくれ得点に繋がるような選手ですかね!

盗塁を決める

という感じで、この筋肉がストレスを感じ緊張することは、身体に与えてくる影響力としては結構な感じで大きなものになってきています。

しかも、影響するといっても良い方ではなく悪い方に・・・。

なので、この筋肉を軽視していると足元を掬われるように大変な目に遭うこともありますので気を付けないと・・・。

また、見た目で言うと、筋肉質の人なんかの身体で脇の辺りに鱗みたいな筋肉があるかと思いますが、あの筋肉がまさに”前鋸筋“になります。

前鋸筋の位置

という感じの筋肉になります。

で、この筋肉が影響して発生してくる症状になると、”首・肩・背中の痛み“に大きく関係してきます。

”肩こり“に関係してくるということは結構気になる人も多いかと思いますが・・・!

ということで、ちょっと”前鋸筋“の紹介なるのですが、まずは位置はといいますと!!わかりにくいかもしれませんが、肩甲骨の裏側から、脇の辺りに来て肋骨に付着しています。

  • 前鋸筋前面

働きは

肩甲骨を前外方に

これがメインの働きになりますね!また、これとは逆に肩甲骨が動かず固定されている状態だと、肋骨を引き上げるなんて働きもあります。

う~~んって感じでわかりにくいと思いますが、肩甲骨を前外方へ動かす働きって、簡単に言いますと腕を前に出す。

もっと言ってしまえば

まき肩

に影響してきます。

”まき肩“になってくると、”首・肩・背中“へのストレスは増大することで、”首・肩・背中“屁の違和感や痛みが発生しやすくなってきます。

緑の矢印で示したように肩甲骨が前外にいくと、赤で示した矢印である”首・肩・背中“は常に引っ張られる感じになるということになります。

前鋸筋・肩甲骨に引っ張られる筋肉

ですので、この”前鋸筋“の緊張を取ってあげることで、背中にある肩甲骨は内側にいきやすくなりますため”首・肩・背中“のストレスを軽減でき、違和感なく楽にすることが出来というわけです。

こんな筋肉が!って思うかもしれませんが、”肩こり“なんかには大きく影響してくることが多いので見過ごすわけにはいきません。

みなさんも意識してくださいね!!

で、なんでボクサーが、この前鋸筋の発達が大きいのかと言いますと、パンチを出した時に、より遠くまで拳を届かせるために、単純に腕を伸ばすだけではなく、肩甲骨を前外に動かす。

前鋸筋の働きでパンチが伸びる

いわゆる”肩を入れる“という感じにし、リーチを長くしているからだと思います。

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