”ヘルニア”が怖いっていいますが、ホントに一番恐ろしいのは酷い”坐骨神経痛”になってきます・・・。
「半年前くらいから、”右足にシビレや痛み”を感じるようになって来ていました。当初は朝にだけ右足に違和感があるのだが、日中にはほとんど気になることはなかったのですが、最近になって朝だけではなく常にシビレ・痛みを感じるようになってきた」
という症状でお越しいただきました。
右足のシビレと痛みは”太もものウラ・ふくらはぎ”ということで、”太もものオモテ”には問題がないとのことです。
まんま”坐骨神経痛”の症状が出るところです。
ドンピシャです!
と、もうちょっと詳しくお聞きすると
- 腰は痛くない
- 過去に頚椎ヘルニアが
- 初めは殿部に違和感が
さらに、このようなことです。
で、結論からいいますと
殿部の筋肉の緊張が坐骨神経を圧迫して右足にシビレや痛みを発生させていました。
仕事の内容が「立ち仕事」で、しかも「若干右を向いて作業する」ことが多い
これですね!
この右を向いて作業をするときに右の股関節をひねりながら体重を掛けてしまっているみたいです。
普通に体重が偏って掛かるだけでも”坐骨神経痛”は出ることは多くあります。ですが、それに加えて股関節のひねりが重なれば”坐骨神経痛”の発生率は倍増してくるので気をつけなければいけないですね。
ちなみに”頚椎ヘルニア”からでも”坐骨神経痛”を発生させることもあります。この場合は結構厄介なことになりますので、今回のこちらの女性はホントよかったです。