2人に1人は”腰の痛み”に大なり小なり悩んでいるのが現状ですが、”坐骨神経痛”までにはなりたくないです・・・。
わざわざ、刈谷市からお越しいただいているこちらの女性。もう7年ぐらいはお時間を作っていただいています。
普段のお仕事は販売業ということで大半の時間は立っているということで足は疲れやすく、特に股関節には負担は掛かってきているみたいです。ですが、それ以上に趣味の領域をはるかに超えているほどにダンスを頑張っていらっしゃいます。
どんなスポーツにも当てはまることなのですが、通常の生活とは比べ物にならないほどに身体を酷使し関節や筋肉にはストレスが掛かってきます。
ということで普段からストレッチ等をしっかり行って身体のケアという点ではかなり神経を使われているのですが、いかんせん追いついていません・・・。
限界を超えてしまうと、”腰の痛み”と右下肢への”坐骨神経痛”が姿を現してきます。
このように身体が悲鳴をあげそうだなと察知すると連絡をいただきお越しいただいています。
で、こちらの女性の”坐骨神経痛”の原因はというと股関節の筋肉の緊張が引き起こしているようです。
ここで気になってくる筋肉
中殿筋・梨状筋
この2つの筋肉の緊張は”坐骨神経痛”をかなりの確立で発生させやすくなっています。筋肉へのストレスが筋肉を硬くさせてしまうことで、坐骨神経を圧伏するような感じで押さえつけてしまうことで、ツッパリ感・シビレ・痛みを発生させてきます。
また、こちらの女性は右の仙腸関節の動きが悪く思われます。仙腸関節の可動域は数ミリといわれていますが、この関節の動きが悪くなると”腰の痛み”や”坐骨神経痛”に発展することは多くみられます。
仙腸関節の硬さは直接的に腰部の筋肉ストレスを与えてきます。
このような症状は運動をしている方だけではなく、普通の生活をされている方のも大きく影響してきます。
この場合の一番の原因はクセなんですけどね
このような感じに骨盤まわりのケアを中心に全身のメンテナンスを定期的に診させていただいています。
スポーツ自体は健康な身体を維持するためには大事なことなのですが、その後のメンテナンスも同じくらいに重要になってきますので気をつけてくださいね!!