TPの関連痛から腰痛・殿部の痛み

”トリガーポイント“からの関連痛の続編の”腰・殿部の痛み“についてです。ざっくり言いますと”腰痛“ということになってきますので、これを見ていただけると自分の症状に似た感じのものがあるかもしれませんね!!

トリガーポイントの関連痛から腰痛

トリガーポイントからの関連痛

”トリガーポイント“からの関連痛なのですが、様々な症状に関係することもありますし意外な症状の原因が関連痛だなんてこともあります。

ので、実際ボクが普段施術をしながら気にしている”トリガーポイント“を症状別に紹介してみます。

腰・殿部の痛み

人間の二人に一人あるといわれる”腰痛“なんですが、この”トリガーポイント“や関連痛が影響してることって非常に多くあるように思います。殿部の筋肉の”トリガーポイント“にいたっても”坐骨神経痛“のような違和感や痛みを出してくることがありますし、身体の上下の要でもある腰に問題が出てくると厄介ですので注意したいところですね!!

腰方形筋

腰方形筋トリガーポイント

腰方形筋

”腰方形筋“っていう筋肉はあまりメジャーではないかもしれませんが、腰の痛みには大きく影響してきます。身体の深部にあり結構負担が大きくかかってくる筋肉なので”トリガーポイント“が発生することも多くあり、この筋肉の緊張では”腰痛“でも横に広がるような痛みを覚えることが多いですね。

関連痛は腰というより殿部に違和感を発生させることが特徴です。

腸腰筋

  • 腸腰筋トリガーポイント01

腸腰筋

体幹を支えるインナーマッスルとしては非常に大きな筋肉の”腸腰筋“なのですが、”腸骨筋・大腰筋・小腰筋“の三つの筋肉で構成されています。スポーツする方は”腸腰筋“の筋力アップはパフォーマンス向上に欠かさない筋肉になってきます。

また、デスクワークなどで長時間座っていることが原因で緊張させることもしばしば出てきます。

関連痛は腰椎付近に違和感を出すことと、そ径部に症状を出してきます。

最長筋

最長筋トリガーポイント

最長筋

脊柱起立筋の中でも一番外側に位置するのが”最長筋“になってきます。”トリガーポイント“云々というよりも”腰痛“の原因としては多く当てはまってくるのが”最長筋“になります。

関連痛としては腰椎と仙骨付近である腰仙関節に発生しやすく、そのまま下に下り殿部などに問題を起こしてくるのが特徴です。

多裂筋

多裂筋下部トリガーポイント

多裂筋

体幹のインナーマッスルとして働く”多裂筋“なのですが、結構痛めやすく。仙骨の上を押さえた時に痛みを感じる人は、ちょっと”多裂筋“に負担が掛かっていることが多く思われるので注意したいところです。

また、”ギックリ腰“なんかの急性腰痛でも痛みを発生させてくることも多くあるのが特徴になってきます。

関連痛は見事なぐらいに”多裂筋“の付着部である仙骨上に現れてきます。

大殿筋

大殿筋トリガーポイント

大殿筋

骨盤まわりの筋肉としては一番大きな筋肉になってくるのが”大殿筋“です。筋肉が大きいということは力も強くなりますし影響力も大きくなってきますので、あまり負担をかけすぎると痛みや違和感を骨盤まわりというかお尻のあたりに出してきます。

関連痛は大殿筋付近に発生するものがほとんどで、”大殿筋“から離れたところに違和感を出すことはありません。

中殿筋

中殿筋トリガーポイント

中殿筋

後から出てくる”梨状筋“と同じく、”中殿筋“の緊張は”坐骨神経痛“を発生させてくる筋肉の一つになってきています。しかも、この筋肉に負担が掛かってくることで腰へも影響し”腰痛“の原因としても考えられることが多いです。

関連痛としては範囲が広く、下部腰椎付近から骨盤まわり全体に痛みや違和感を発生させてきます。

梨状筋

梨状筋トリガーポイント

梨状筋

”梨状筋“の緊張といえば”梨状筋症候群“。いわゆる”坐骨神経痛“の原因の一つになってきます。”梨状筋“の動きが悪いくなると股関節の可動域にも影響し腰への負担も大きくなるので、”腰痛“のを引き起こすキッカケにもなってきています。

関連痛は筋肉の付着部付近に発生し太ももの裏側にまで違和感を発生させることも多くあります。

関連痛から腰痛・殿部の痛みのまとめ

”トリガーポイント“からの関連痛で、腰部・殿部に症状が表してくる筋肉は基本的に痛みの近くにある場合がほとんどで、なかなか判断しづらいものも多く、”坐骨神経痛“の症状とよく似たものがありますので注意が必要になってきています。

身体の悩み

なにか”身体の悩み”でお困りの方は連絡いただければと思います。
予約は”お電話”また24時間対応の”ネット予約・line予約”が便利になります。

予約の詳しくはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です